廊下をなくして、暮らしをめぐらせる。WICを中心にした回遊動線の家

SKY Labの関谷です。

10月24日から、大垣市で完成見学会を開催します。今回は、この住まいで特にこだわった3つのポイントをご紹介します。

今回の計画は、敷地に余裕がある一方で、予算には限りがあるというところから始まりました。広い敷地だからといって大きな家を建てるのではなく、予算に合わせてコンパクトにまとめ、そのかわり一つひとつの空間と性能の質を高めたい。そう考えて設計を進めました。

1. 廊下のない回遊動線
玄関ホールからシューズクロークへ入り、そこからトイレ、脱衣室、洗面、家族が使うWIC(ファミリークローゼット)へ。洗面からはLDKへ抜け、LDKからまた玄関ホールへと戻る。ぐるりと一周できる動線の中心に、家族みんなで使うWIC(ファミリークローゼット)を置きました。

帰宅して、荷物や上着を置き、手を洗い、着替えて、LDKへ。洗濯や片づけも、同じ流れの中で完結します。回遊動線は廊下が増えて面積が膨らみがちですが、この家では廊下をなくし、部屋と部屋を直接つなぐことで実現しました。限られた面積を移動のためではなく、暮らしのために使えるようにしています。

玄関ホールからシューズクローク、水まわり、LDKを経て再び玄関ホールに戻る回遊動線の図解。中心に家族で使うWIC(ファミリークローゼット)がある。

2. 外壁タイルのモダンなデザイン
外観は、重厚感のあるタイルの外壁で仕上げました。深い色味のタイルが、青空や周囲の田園風景とのコントラストをつくります。タイルは汚れや色あせが少なく、長く美しさを保てる点もポイントです。

黒に近いダークグレーのタイル外壁の2階建て住宅の外観。2つの片流れ屋根のボリュームと、深い軒の玄関、芝の庭、青空と田園風景が広がる。
「※イメージパースです。実際の仕上げや色味と異なる場合があります」

3. 予算に合わせたコンパクトな設計と、耐震への配慮
形をむやみに複雑にしないことは、コストだけでなく耐震性にも効いてきます。この家では、上下階の壁と柱の位置をそろえることを意識して設計しました。

  • 外壁直下率:100%
  • 柱直下率:90.9%
  • 耐力壁直下率71.7%

(2階の外壁・柱・耐力壁の真下に、1階の外壁・柱・耐力壁がどれだけ配置されているかを示す割合です)

日差しと性能の裏付け
日差しの入り方は、3D日照検証で確認しながら窓の位置や大きさを決めました。冬は日射を取り込み、夏は遮る、パッシブデザインの考え方です。断熱性能は等級6(UA値0.42)と、高い水準を確保しています。

LDKのイメージパース。ブルーグレーの下がり天井と3つのペンダントライトが印象的なダイニングキッチン。木目のダイニングテーブルと椅子、造作カウンターがあり、奥にリビングが見える。
「※イメージパースです。実際の仕上げや色味と異なる場合があります」

「予算に限りがあるから」と何かを諦めるのではなく、設計の工夫で暮らしやすさと性能を両立する。SKY Labの家づくりの姿勢が詰まった住まいです。

10月24日〜11月15日の期間中、完全予約制でご案内しております。ぜひ現地で、廊下のない暮らしやすさをご体感ください。

>> [見学会の詳細・ご予約方法はこちら]

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